親が見たら泣くかもしれない
はじめに
彼女いない歴=年齢のインターネットの匿名空間にしか居場所のない弱者男性として、ピクシブやアイワラを見ながら陰茎を握り続けて死んでいく前に、マスターベーションの極北へ至るべく風俗店なるものに行く必要があると感じた。今はちょうど連休中で都合もよい。
初心者はヘルスからがいいと聞くが、箱だのホテルだのと色々種類があるようでわかりにくい。流れですべて済ませることができるソープにした。
2日前からシティヘブンを見てどんな子がいるのか調査。どうやら地元の風俗店は県外からの出稼ぎ勢がほとんどらしく、キャストは変動が多いらしい。
予約も大して入ってないようだし平日の午前ならさすがに空いてるだろうといつ行くか目星をつけた。そして日課のチンズリを控え、月曜に至るー。
本編
月曜。オタク臭すぎ罪で検挙されないために俺は風呂に入る。2回も入った。
歯磨きも2回した。マウスウォッシュもした。オタクは臭いので。
気合を入れて好きなラッパーのパーカーを着て(ラッパーの人ごめん)、白のAF1を履いていった。ラビットホールを聴きながら、「きゅうくらりん_セックス」のことを考えて、自身を昂らせた。あれエロくてめちゃくちゃいいですよね
これめちゃくちゃすき。
風俗店が各階層にあるビルに到着。エレベーターで当該店舗のある階へ。
スーツの男性が出迎える。靴を脱いでスリッパに履き替えて待合室へ。
別のスーツの男が俺にipadを見せる。
「今からならこの子ですねぇ~」
「あ、じゃあその子でお願いします」
「時間どうしましょう?60?90?あとマットとベッドはどうしますか?」
「あ、90でマットでお願いします」
「90なら両方いけますよ」
「あ、わかりました」
来る直前に見たページでは特に予約があるとかはなかったが、どうやら予約を入れずに来た自分のような客が結構いたようで、指名というものはできないようだ。平日の午前中からソープ利用者がそんないるとかこの田舎は大丈夫なのか?
...3万2千円を支払って待機。なんかお手拭きとお茶と小さいせんべいがお盆に乗ってきた。でけえテレビではずっと通販番組をやっていた。
俺のあとに来たおっさんは何も見ずに指名をして、その子は夕方になりますが~とか言われてたのにそれでいい!と返してた。相当のベテランなのだろう。
「お待ちの方~」
いよいよご対面。スーツについていくと身長150cmほどの小柄な女性がいた。正直事前に写真をしっかり見ていなかったから、オタク風俗レビュー特有の加工詐欺は感じなかった。
オタクなら容姿をアイマスとかゲームのキャラに例えるんだろうけれども、現実の人間を架空のキャラクターで例えるのはあまりに難しい。あえて例えるなら某アイドルアニメの声優でav出演が判明した人みたいな感じ。
帰ってからプロフを確認すると18歳とのことだったが、明らかに18歳ではなかった。30歳と言われても納得できる。
手を握って、他愛無い会話をしながら部屋へ。
嬢「最近寒いね~^^」
俺「っすね~3月なんすけどね~」
俺「あ、今日いろいろ初めてなんすけど、よろしくお願いしますねw」
嬢「そっかぁw^^」
階段を降りて部屋に到着。
「友達とかと来たの~?^^」
「あ、一人っすね。なんか行っとくかぁ!って勢いでw」
「そっかぁw^^」
「あ、初めての人だとなんか勃たなくてうまくいかないからヘルスがいいみたいなのよく聞くんですけど実際どうなんですかね?」
「あー8、9割くらいはうまくいかないってことが多いかなぁ^^」
「やっぱそうなんすね~」
部屋が暑いらしく暖房操作したりしてお茶を出してもらう。
服を脱ぐ。体型がちょっとふくよかな感じだった。下着を見ても特に何も感じなかった。カタログとかデパートで横目で見たときはうっひょwってなるのに。とりあえず「下着いいっスねw」とか言ってみる。
風呂に入る。でけぇマットが立てかけられていた。歯磨きをしてイソジンで口をすすぐ。どこに出せばいいんだよ...って思ったらなんかその辺でいいらしい。
泡をつけられて身体を洗う。ち〇ちん触られるとやっぱ気持ちいい。これで勃たないヤツがいるってマジかよって思いながらも広末涼子がきもちくしてくれてありがとうって手紙に書くのもそうだよなァ(さくらももこ)と勝手に納得。
一緒に湯舟に入る。向かい合う形じゃないのでこっちからは背中しか見えなかった。とりあえず身体を触るがかなり虚無。
本日三度目の風呂(午前中)を終え、体を拭いてベッドへ。
この時点で残り45分の半分。ベッドにて添い寝していわゆるスキンシップをする。なんか自由に触っていいらしいのでとりあえずいろいろと触る。
「なんかしてほしいこととかある?^^」
十数年かけポルノから得た知識を総動員して考える。
「―――じゃあ乳首舐めながら手○キしてもらっていいですか?」
振り返ると失敗だった。これによりどうやら乳首に触れられるのが好きなんだと思われたらしく、以降ずっと隙あらば乳首に触れられるようになった。別にいいけど。
あとフ○ラとかしてもらいました。
しばらくして
「逆に何かこっちにしたいこととかある?^^」
「...(特に無いわ)じゃあ自分で広げて見せてもらっていい?」←キモすぎ
「(絶句)」
...
「じゃあいっぺん手○キで出させてもらっていいスか?」
「いいけど大丈夫?」
(余裕なんだが...俺がオタクだからってバカにしてンのか?)
「あ、それ出まスゥゥ...」
一発目。
めっちゃ出た。射っ精ぇぇぇぇ!!!!って感じだった。
前からのスパンが空いてたから当然っちゃ当然なんですけども(ファミコン芸人)、かに道楽先輩のポーズをしてた自分の前腕部にまでスペルマがかかりました。エロ漫画?
「すごい勢いだったねw^^」
「あ、っすねw」
「腕にかかってるwいっぺんシャワー浴びよっか^^」
シャワーで洗い流してまたベッドへ。またスキンシップ。
これ面白いか?と思いながらもとりあえず触る
「どこがいいとかあるんです?」
「あーまぁ今触ってる感じで大丈夫^^」
「どう触ったらいいとかわかんないけど大丈夫?」
「一応今ここ(外性器)擦れてケガしてて...まあ大丈夫なんだけど^^」
「ケガしてるのに大丈夫なんです?」
「大丈夫wまあ6日連続出勤だからねw今日でラストw^^」
大変なんだなぁって思いました。
全然濡れないけど時間的にもそろそろ本番という流れに。
ローションをつけ、体勢になる。がそのまま挿入という感じになりそうだったので
俺「あ、生なんですか?」
嬢「あーつける?」
つけてもらって正常位にていざ挿入。
「これ入ってます?」
「入ってるよー^^」
...腰を動かしてみるも別に何か気持ちいいとかそういうわけでもなかった。
特に何も感じなかった。もしかしたら暖かい...?みたいな感じ。
「上なってもらっていいですか?」
騎乗位で仕切りなおすもやはり特に気持ちよくはない。
もしかして:膣内射精障害
心の中のs○amu_game「わたくしは、膣内射精障害者では、ありませんン...」
↑これ実際には言ってないらしい
正直気持ちよくはなかったです。微妙。そういうものだろうなとは思っていたけど。インターネットに書いてた通りだった。やはりインターネットは真理。すべての真実が書いてある。みなさんもインターネットを信じましょう。
「あーフィニッシュは手○キでいいですか」
本日二度目。
まあ一度目ほどではなかったですけど普通に出ました。
そのままベッドへ。ここらへんから帰りたくなってくる。
無言のとき目が合ったらンフフ?ってごまかされる。いっそ無言でいてくれ。
QMAしかりMFGしかりCCJしかり最近のコナミのアケゲーのキャラってかわいいよなーとか壁を見ながら考えていました。
今思うと少し失礼な態度だったかもしれないけど向こうもスマホ見てたし別にいいでしょ(置き技)
雑談の中身としては、明日朝帰るとか、おすすめのアニメとか、あのチェーンがあるとかないとかローカルなトークだった。
最後にもう一度シャワーを浴びて終了。
というかアニメを全然見ないのでオススメのアニメの話とか難しすぎる。最近は薬屋のひとりごととか流行ってるらしいです。(ネットの)友達はまほあことか見てますけどどうなんです?って聞いたら知らないって言われました。
おわりに
値段相応の経験だとは感じなかったが、こういうものだと納得はできた。
今後風俗行ってみてぇ~となることはないと思うと経験できてよかった。
今後もがんばってポルノを探していきたい。