オタク_初風俗レポ

親が見たら泣くかもしれない

はじめに

彼女いない歴=年齢のインターネットの匿名空間にしか居場所のない弱者男性として、ピクシブやアイワラを見ながら陰茎を握り続けて死んでいく前に、マスターベーションの極北へ至るべく風俗店なるものに行く必要があると感じた。今はちょうど連休中で都合もよい。

 

初心者はヘルスからがいいと聞くが、箱だのホテルだのと色々種類があるようでわかりにくい。流れですべて済ませることができるソープにした

 

2日前からシティヘブンを見てどんな子がいるのか調査。どうやら地元の風俗店は県外からの出稼ぎ勢がほとんどらしく、キャストは変動が多いらしい。

予約も大して入ってないようだし平日の午前ならさすがに空いてるだろうといつ行くか目星をつけた。そして日課のチンズリを控え、月曜に至るー。

 

本編

 

月曜。オタク臭すぎ罪で検挙されないために俺は風呂に入る2回も入った

歯磨きも2回した。マウスウォッシュもした。オタクは臭いので。

 

気合を入れて好きなラッパーのパーカーを着て(ラッパーの人ごめん)、白のAF1を履いていった。ラビットホールを聴きながら、「きゅうくらりん_セックス」のことを考えて、自身を昂らせた。あれエロくてめちゃくちゃいいですよね

 

 

これめちゃくちゃすき。

 

 

風俗店が各階層にあるビルに到着。エレベーターで当該店舗のある階へ。

スーツの男性が出迎える。靴を脱いでスリッパに履き替えて待合室へ。

 

別のスーツの男が俺にipadを見せる。

「今からならこの子ですねぇ~」

「あ、じゃあその子でお願いします」

「時間どうしましょう?60?90?あとマットとベッドはどうしますか?」

「あ、90でマットでお願いします」

「90なら両方いけますよ」

「あ、わかりました」

 

来る直前に見たページでは特に予約があるとかはなかったが、どうやら予約を入れずに来た自分のような客が結構いたようで、指名というものはできないようだ。平日の午前中からソープ利用者がそんないるとかこの田舎は大丈夫なのか?

 

...3万2千円を支払って待機。なんかお手拭きとお茶と小さいせんべいがお盆に乗ってきた。でけえテレビではずっと通販番組をやっていた。

俺のあとに来たおっさんは何も見ずに指名をして、その子は夕方になりますが~とか言われてたのにそれでいい!と返してた。相当のベテランなのだろう。

 

「お待ちの方~」

いよいよご対面。スーツについていくと身長150cmほどの小柄な女性がいた。正直事前に写真をしっかり見ていなかったから、オタク風俗レビュー特有の加工詐欺は感じなかった。

オタクなら容姿をアイマスとかゲームのキャラに例えるんだろうけれども、現実の人間を架空のキャラクターで例えるのはあまりに難しい。あえて例えるなら某アイドルアニメの声優でav出演が判明した人みたいな感じ。

帰ってからプロフを確認すると18歳とのことだったが、明らかに18歳ではなかった。30歳と言われても納得できる。

 

手を握って、他愛無い会話をしながら部屋へ。

嬢「最近寒いね~^^」

俺「っすね~3月なんすけどね~」

俺「あ、今日いろいろ初めてなんすけど、よろしくお願いしますねw」

嬢「そっかぁw^^」

 

階段を降りて部屋に到着。

 

この間取り、何か変...?

「友達とかと来たの~?^^」

「あ、一人っすね。なんか行っとくかぁ!って勢いでw」

「そっかぁw^^」

「あ、初めての人だとなんか勃たなくてうまくいかないからヘルスがいいみたいなのよく聞くんですけど実際どうなんですかね?」

「あー8、9割くらいはうまくいかないってことが多いかなぁ^^」

「やっぱそうなんすね~」

 

部屋が暑いらしく暖房操作したりしてお茶を出してもらう。

服を脱ぐ。体型がちょっとふくよかな感じだった。下着を見ても特に何も感じなかった。カタログとかデパートで横目で見たときはうっひょwってなるのに。とりあえず「下着いいっスねw」とか言ってみる。

 

風呂に入る。でけぇマットが立てかけられていた。歯磨きをしてイソジンで口をすすぐ。どこに出せばいいんだよ...って思ったらなんかその辺でいいらしい。

泡をつけられて身体を洗う。ち〇ちん触られるとやっぱ気持ちいい。これで勃たないヤツがいるってマジかよって思いながらも広末涼子がきもちくしてくれてありがとうって手紙に書くのもそうだよなァ(さくらももこ)と勝手に納得。

 

一緒に湯舟に入る。向かい合う形じゃないのでこっちからは背中しか見えなかった。とりあえず身体を触るがかなり虚無。

本日三度目の風呂(午前中)を終え、体を拭いてベッドへ。

 

この時点で残り45分の半分。ベッドにて添い寝していわゆるスキンシップをする。なんか自由に触っていいらしいのでとりあえずいろいろと触る。

「なんかしてほしいこととかある?^^」

 

十数年かけポルノから得た知識を総動員して考える。

「―――じゃあ乳首舐めながら手○キしてもらっていいですか?」

振り返ると失敗だった。これによりどうやら乳首に触れられるのが好きなんだと思われたらしく、以降ずっと隙あらば乳首に触れられるようになった。別にいいけど。

あとフ○ラとかしてもらいました。

 

しばらくして

「逆に何かこっちにしたいこととかある?^^」

「...(特に無いわ)じゃあ自分で広げて見せてもらっていい?」←キモすぎ

「(絶句)」

...

「じゃあいっぺん手○キで出させてもらっていいスか?」

「いいけど大丈夫?」

(余裕なんだが...俺がオタクだからってバカにしてンのか?)

 

「あ、それ出まスゥゥ...」

 

一発目。

 

めっちゃ出た。射っ精ぇぇぇぇ!!!!って感じだった。

前からのスパンが空いてたから当然っちゃ当然なんですけども(ファミコン芸人)、かに道楽先輩のポーズをしてた自分の前腕部にまでスペルマがかかりました。エロ漫画?

 

「すごい勢いだったねw^^」

「あ、っすねw」

「腕にかかってるwいっぺんシャワー浴びよっか^^」

 

シャワーで洗い流してまたベッドへ。またスキンシップ。

これ面白いか?と思いながらもとりあえず触る

 

「どこがいいとかあるんです?」

「あーまぁ今触ってる感じで大丈夫^^」

「どう触ったらいいとかわかんないけど大丈夫?」

「一応今ここ(外性器)擦れてケガしてて...まあ大丈夫なんだけど^^」

「ケガしてるのに大丈夫なんです?」

「大丈夫wまあ6日連続出勤だからねw今日でラストw^^」

大変なんだなぁって思いました。

 

全然濡れないけど時間的にもそろそろ本番という流れに。

ローションをつけ、体勢になる。がそのまま挿入という感じになりそうだったので

俺「あ、生なんですか?」

嬢「あーつける?」

つけてもらって正常位にていざ挿入。

 

「これ入ってます?」

「入ってるよー^^」

...腰を動かしてみるも別に何か気持ちいいとかそういうわけでもなかった

特に何も感じなかった。もしかしたら暖かい...?みたいな感じ。

 

「上なってもらっていいですか?」

騎乗位で仕切りなおすもやはり特に気持ちよくはない。

 

もしかして:膣内射精障害

心の中のs○amu_game「わたくしは、膣内射精障害者では、ありませんン...」

↑これ実際には言ってないらしい

 

正直気持ちよくはなかったです。微妙。そういうものだろうなとは思っていたけど。インターネットに書いてた通りだった。やはりインターネットは真理。すべての真実が書いてある。みなさんもインターネットを信じましょう。

 

「あーフィニッシュは手○キでいいですか」

 

本日二度目。

 

まあ一度目ほどではなかったですけど普通に出ました。

 

そのままベッドへ。ここらへんから帰りたくなってくる

 

無言のとき目が合ったらンフフ?ってごまかされる。いっそ無言でいてくれ。

QMAしかりMFGしかりCCJしかり最近のコナミのアケゲーのキャラってかわいいよなーとか壁を見ながら考えていました。

チグサ結構好き。

 

今思うと少し失礼な態度だったかもしれないけど向こうもスマホ見てたし別にいいでしょ(置き技)

 

雑談の中身としては、明日朝帰るとか、おすすめのアニメとか、あのチェーンがあるとかないとかローカルなトークだった。

最後にもう一度シャワーを浴びて終了。

 

というかアニメを全然見ないのでオススメのアニメの話とか難しすぎる。最近は薬屋のひとりごととか流行ってるらしいです。(ネットの)友達はまほあことか見てますけどどうなんです?って聞いたら知らないって言われました。

 

おわりに

値段相応の経験だとは感じなかったが、こういうものだと納得はできた。

今後風俗行ってみてぇ~となることはないと思うと経験できてよかった。

今後もがんばってポルノを探していきたい。

ギター買った話

今回はガチ日記です

近年エレキギターの購入(購入であって演奏ではない)がオタクの間で流行っているらしい。自身はこのブームの元凶のアニメや漫画は見ていないが、どうも流行りというなら負けていられない、という感じがしてずっと購入欲求をくすぶらせていた。

 

エレキギターが欲しい。大好きな高中正義nuitoみたいな演奏がしてみたい。

なので楽器屋に行きました。

 

www.youtube.com

 

 

まずハードオフに行った。高い。違いがわからない。釣り初心者の時にワゴンリールもシマノのリールも同じに見えた感覚である。

...とりあえず家で練習するのに必須だと聞いたマルチエフェクター(1300円)とその電源ケーブル(800円)を購入。モデルはBOSSのME-30という1997年発売のもの。電池ボックスに液漏れがあるとかで安かった。今は別に新しいのを買ったけども買ってよかったと思っている。

 

...やはりよくわからないので実際に店員さんの話を聞きながら選ぼうかなと思い別の楽器店に行った。

店内では常連ぽい人と店員さんが世間話をしてたのでスマホで高中のインタビュー記事を読みながらまずは弦を探してると

「どんな弦をお探しですかー^^」

話しかけられることはないだろうと思っていたので正直おどろいた

ぼく「イヤソノ今は弦見てるんすけど実はまだギター持ってないんで欲しくて...」

店員「ちなみにどういうのが欲しいというのはありますか...?」

 

ぼく「高中さん好きなんでヤマハのSGとかっすかね...(中古とかでねーかな...)」

店員「SGですか!ちょっとギターコーナー行ってみますか。ちなみにカタログとかは見たことありますか?」

ぼく「あーカタログはないですね」

店員「SGはオークションとかで結構あるんですけど昔のやつだとネックの反りとか練習のしすぎで摩耗とかあるんで中古はちょっとしっかり見ないと怖いんですよねー」

ぼく(エスパーかよ...)

店員「(カタログを広げながら)SGがこれですね。」

ぼく「やっぱSG高いですね...てかSGってまだ生産してるんですね(にわか)」

 

店員「そうですね~。...高中さんでSG以外だとストラトとかもそうですよね」

ぼく(ギタリスト知識の泉かよ...)

店員「(展示品を見せてくれながら)ストラトだとこのへんですかねー」

ぼく「安いのもあるんですねー」

店員「そうですね、中古なんですけど検品してます。これはスクワイヤのですね」

ぼく「フェンダーメキシコの」

店員「ですねー。ちなみにこれいいなとかってあります?試奏もできますよ」

ぼく「これかなー(さっきに話で出た一番安かった中古のスクワイヤストラト(白))」

店員「じゃあちょっと試奏してみますか」

 

ギター知識がミジンコなので試奏もクソもないのだがなんかアンプがある部屋に移動

店員「ちなみにギター演奏されたことは...?」

ぼく「アコギやってます(少しのコードしかわからんけど)」

店員「そうなんですね、アンプつけるんでちょっと待ってくださいね」

アンプつけてチューニングしたり。なんかチョーキングとかしてたけど見るからに上手そうだった

 

店員「ジャッジャッ!!(アンプをつけてカッティングする)ではどうぞ!」

ぼく「ポポポポポ~ン(まぬけな正弦波みたいな音がする)??なんかちょっと音小さいですね...」

店員「指で弾くとそんな感じになりますね!ピックもありますよ」

店員「ちょっと席外すんで自由に試奏なさっててください~」

 

永遠にGとCとDmとG7を弾きながら

(普段ならメルカリで値段確認するけど店員さんの対応めちゃくちゃいいしこのまま買うかー)

ということで購入決定。とか思っていたら店員さんが戻ってくる。

 

店員「どうですか?」

ぼく「アンプ通して出る音ってめちゃくちゃいいですね~」

店員「そうですね、そういえばアンプとかシールドはどうしましょう?スタンドとかもいりますかね...?」

ぼく「(アンプはマルチエフェクターあるしシールドは持ってるので)今回はいいです。でもピックはいります」

店員「じゃあピック見ていきますか!」

 

ピックはマジで違いが判らなかったのでとりあえず2つ適当に購入。

固さとか材質とか言われても弾きやすさも何もわからないのでわからないのである。

 

 

購入前になんかいろいろ調整してもらう。

ぼく「ちなみにこれギグバッグ?ソフトケースってついてるんですか?」

店員「ついてますよー。あとこれトレモロアームなんですけど今は使えないように設定されてるんですけどどうしましょう?高中さんとか結構使われてますよねw」

ぼく「(今はシンプルなのでいいかな...)そのままでお願いします」

店員「了解です、ケースに入れておきますね!」

 

そして購入。16000円だった。あとでネットで確認するとかなり良心的な価格設定だなと感じた。

 

店員「ありがとうございました!アーム付けたくなった時とか弦交換のときは持ってきてもらえればやりますのでよろしくおねがいします!」

ぼく(この店員さんめちゃくちゃ優しいやん...///)

 

帰ってからソフトケースひっくり返すと前の所有者のものと思わしきピックが入ってた。得したなー

 

というわけでギターを買いました。

だいたい毎日触ってるけど飽きそうで怖い。でもオタクに負けたくないので楽しく続けたいです。

今弾けるようになりたいのはこれ

www.youtube.com

 

tab買ったサイトで初級とか書いてたけどクソ難しい。

動画見ながらやってるけど運指がわかりづらい。

 

おわり

 

 

 

NNTのはなし

ぐちぐちぐち

就職活動の話

 自身のリアルが絡む話はあまりしたくなかったがこの際しょうがない。

4年生12月になっても未だ内定がないのである。原因はわかりきっていて、チャレンジしなかったことだろう。ESを送った会社は片手で数えられる程である。これは不肖の持つ数少ない強みがそれなりの学歴であるにもかかわらず、希望する職種は学歴不問経験者優遇のクリエイティブ系だったというヒトカゲを選んでしまうくらいのミスマッチからおこったものだ。もちろん不肖が怠惰なのも大きいけど。

 無論不肖と同程度の学歴で創作の経験があって上記のミスマッチを回避している人間も世の中にはごまんと存在しているため不肖のそれは言い訳にすらならない。ヒトカゲはメタルクローを覚えるので。本当にクリエイティブ系に適正があるなら学生時代から手を出しているはずみたいなそういう理論である。ゲームくらい作ったことあるし!(言語はBASIC)

 

 今後どうしていけばいいのか考えると頭が痛くなる。とりあえず適当なところにエントリーするのがよいのだろうが卒論で忙しくなるため面接のために県外へ行くなんてことはとてもできない。内定が出たところで卒業できなければ元も子もないからだ。

留年するという選択肢もあるが奨学金が打ち切られるし、もう1年頑張ったところで今年と同じような結果になるのは目に見えている。怠惰だからだ。勉強がおもしろいから院に行きたいなと思った時期もあったが周囲と比べて不肖の意識が低すぎるためにうまくいくとも思えない。

就職浪人の道へ

 残された道は就職浪人である。卒業したら四国のド田舎の地元へ帰ることになっているが、そうなってくると最終的には公務員試験しかないと言っても過言ではない。世間というのはそのくらいブランクのある就職浪人に厳しい。らしい。空白期間があると面接で殺されるって聞きました。

バイトをしながらクリエイティブ系の専門学校に行こうかとも思ったが地元の専門学校のhpの就職先を見ても正直パっとしなかった。これが都会の専門学校とかだったらまた違うのかななんて思ったりもしたけれどバカ高い家賃を払うためにバイトと学業を両立させる自信が不肖にはない。

親に相談したところ一度職を辞めるとハロワでいろいろ学べる学校を紹介されるからまずは就職したほうがいいと言われた。おそらく訓練校と専門学校の区別がついていないのだと思う。ほかにもいろいろ言われたけど結局つっぱねた。あと大人なんだからもう親の言うことなんていちいち聞かなくていいのかもなってふと思った。

今後のプチ展望

 結局どうするかといえば3月までに何とかならなければ地元に帰って就職活動をするんだろうなと思う。そのくらい漠然としたビジョンしかない。

大学のキャリセンに行けば?とよく言われるが弊学にそんなものはない。この学校は新卒無職を推薦してるのか?憤懣やるかたないので無性に激昂してしまったりしているが結局悪いのは自分なので、情けなくなってしまい感情が風船のようにしぼんでやるせなくなっていく。ふしゅ~

 学歴があれば、と受験の際によく言われたし不肖もそれを信じて行けそうなレベルの中から最上級のところを選んでうまくジャンプしたつもりだった。イメージ的にはフレンドパークの壁に張り付くアレのような感じだ。けれどもっと大事なのは「本人が何をやりたいか」「努力できるか」なのでそれだけを頑張ってもしょうがなかった。パジェロを手に入れるにはウォールクラッシュ以外にもデリソバだったりフラッシュザウルスなんかも頑張らなければならなかったのである。

おわりに

 久々に文章を書くと取っ散らかってしょうがない。要は怠惰が原因で就職先がないだけだ。

フレンドパーク挑戦者の最大の成功はパジェロ入手かと錯覚してしまうがそうでもなく、フレンドパークそのものを楽しめた人が一番の勝利者かもしれない。パジェロもたわしもその楽しみに付随するものにすぎないのだ。人生はフレンドパークじゃないけど。

福岡には自分が知らない漫画家がたくさんいるんだなと期待したけど裏切られた話

まーたネットストーカじみたことやってます

はじめに

 ゼロ魔のコミカライズがマンガ図書館Zに来てた

www.mangaz.com

 マンガ図書館Zにおける版権がどうとかはよくわからないが以前も月姫の公式コミック作品があるのを見かけたしそこら辺はきっと問題ないのだろう。

気になったのは投稿者についてだ。マンガ図書館Zには「読み切りや短編でもかつて商業作品となったが絶版となったもの」「投稿作品」の2種類が存在するが、この作品は前者であるにも関わらず後者の投稿作品として掲載されていた。こういった事態はたびたび見かけるのでさほど珍しいことではないのだが、1巻しかアップロードされていないことや有名作品のコミカライズというのもあり少し作者に対して興味をそそられた。SNSで一体どのような風にアップロードについて言っているのだろう、と。

 

 作者は望月奈々さん。wikipediaに書いてあるtwitterへのリンク(@Mochizuki_nana)は別人が利用しているようで、マンガ図書館Zの作者ページのtwitterへのリンクでは(@mochizukinana)だった。

twitter.com

 

...何も言及しとらんやないかい!

作者ページのプロフィールにはこう書かれている

プロフィール

ゼロの使い魔」の漫画作者でキャラクターデザイナー望月奈々です。
ローウィンドレコードで、懐かしい時代の復興を推進します。

 まあ先に挙げたtwitterのbioと同文なのだが、「ブローウィンドレコード」とはいったい何なのだろうか。よく見ると作品ページの登録タグにも「ブローウィンドレコード」とついている。

適当にググってトップに出てくるwikipediaには現在休眠状態にあるレコード会社とあるがおそらくそれではないだろう。もう少し検索結果を見ると同名のtwitterが存在した。(@blowwindrecords)

 

ここで勘のいい読者なら気づくかもしれないがこの@blowwindrecordsのアイコン、プリパラに登場する「黒須あろま」というキャラクターなのである。そして少し前に挙げた@mochizukinanaのアイコンは同作の「白玉みかん」なのだ。この2人のキャラは作中でも仲が良く、2人のアイドルグループも結成していた。

そしてこの2つのアカウントはどちらも福岡県在住...とここまでの情報で望月奈々さんがブローウィンドレコードを主催しているのかなと思ったらどうやら違うようだ。

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アカウント比較。アルマゲドンやね

 ブローウィンドレコードのbioによればその主催は「たかなし霧香」さんという方らしく、noteによればレーベルの責任者は「大川マキナ」さんとある。同ページの所属アーティストにも望月奈々さんの名前があるしヘッダーがアルマゲドンの2人になっている。noteとtwitterアカウントの管理は望月奈々さんが行っているのだろうか。

 ブローウィンドレコードのHPは、現在noteを使用しているわけだが(https://note.com/blowwindrecords)ではbioのURL欄にあるリンク(http://mycal.cf/)は何なのかというとこれは「マイカルハミングバード」という別のレーベルへのリンクだった。マイカルハミングバードについてグーグル検索するとかつて存在したレコード会社のwikipedia記事が出てくるがおそらくこれとは違うだろう。上記リンクのホームページにはマイカルハミングバードマイカルハミングバードの会長の「野沢あや」さんの2つのアカウントへのtwitterリンクもある。

 

 と、ここまで出てきたレーベルおよびレーベル参加者のtwitterアカウントの居住地はほぼすべて福岡で、かつ全員が思想的に似通ったツイートをしたり、いいねをしていた。

考えられる仮説は2つ

1、福岡には元漫画家や元声優が集まる共同体のようなものがあり、そこでは定期的に勉強会が開催されていたりして今回レーベルの発足に伴い全員が数年の沈黙を破りSNSを始めた。

2、福岡に住むヤバめの人が現在露出のほとんどない漫画家や声優を使いお人形遊びをしている

枯れ尾花の~?

 ところでマイカルハミングバードの野沢あやさんのwikipediaを見ていたところ興味深い記述を見つけた。

ノート:野沢あや - Wikipedia

2016年ごろ、野沢あやさんのなりすましが発生したようだ。

ということで答えは2番!!

archive-yukiske-basara.hatenablog.com

leia.5ch.net

 このツイートのツリー参考になる

 

書くのめんどくなったので以下被害者と思わしきもの一覧。敬称略。twitterのidは全部偽物。facebookとかも作られてる人いるけど今回はtwitterだけ

ブローウィンドレコード

-たかなし霧香(@kirikatakanashi)https://twitter.com/kirikatakanashi

-大川マキナ(@ookawamakina)https://twitter.com/ookawamakina/

-望月奈々(@mochizukinana)https://twitter.com/mochizukinana

-藤原心愛(@fujiwarakokoa)https://twitter.com/fujiwarakokoa

マイカルハミングバード(@ganganwing)

-野沢あや(@nozawa_aya)https://twitter.com/nozawa_aya

-中村春香(@nakamura_haruka)https://twitter.com/nakamura_haruka

-廣重綾(@hiroshigeaya)https://twitter.com/hiroshigeaya

-岡本絵莉(@okamotoeli)https://twitter.com/okamotoeli

-はまんしん(@nekuromanshia)https://twitter.com/nekuromanshia

-天神有海(@tenjinumi)https://twitter.com/tenjinumi

-藤川祐華(@fujikawayuuka)https://twitter.com/fujikawayuuka

-夏目わらび(@warabinatsume)https://twitter.com/warabinatsume

ユーメックス(@etoshinmori)

-冬季ねあ(@fuyukinea)https://twitter.com/fuyukinea

-ひいろ莎々(@hiirosasa)https://twitter.com/hiirosasa

-氷樹むう(@hyohjumu)https://twitter.com/hyohjumu

-川上とも子(@tomoko_kawakami/)https://twitter.com/tomoko_kawakami/

-松葉サトル(@matsubasatoru)https://twitter.com/matsubasatoru

 

多すぎるから結構抜けあると思う

おわりに

最初に望月奈々さんのフォローによくわからんのおるなって思ったらそれが主犯でした。

アイコンとかヘッダーの画像が共通な人が出てきたり漫画家なのにアイコンとか自分で描いてなさそうだったりサイトのデザインがまるまる一緒だったりドメインがクッソ安そうなあたりで色々察したんですけどはっきりしてよかった。

あとマンガ図書館Zは通報しようとしたら権利者以外できないっぽいのでやめた。

 

 

ほもらーさんの思い出

 「ほもらー」さんこと「薔薇乙女」さんだったり「サケノミ」さんだったり「コヱ夷コ」さんだったりを最後に見かけたのは4年ほど前だろうか。東方が好きな人で淫夢厨ではあるのだがいわゆる「ホモガキ」のような言動はあまりせず、サブカルについて深い知識を持っていて、時々かなりどぎつい毒を吐く、といったどことなく自分の憧れの人だった。

しかしある日突如アカウントを削除して、復活できる30日ギリギリにアカウントを復活させてはまた削除、といったことをするようになって最終的に復活もしなくなってそのまま消えていってしまった。ほもらーとはいったい誰だったのだろう?

 

ー自分と交流があるよりもずっと以前、彼はVIPのRPGツクールスレ、いわゆるツクスレにいたようだ。

https://w.atwiki.jp/tktkwatch/pages/202.html

このwikiだと52のおじさんと書かれているがそんなことはなく、確か自分より1つか2つ上だったと思う。大学入試のときに不安でしょうがなくてアドバイスをもらうためにdmを送ったのも今となっては懐かしい思い出である。

数年前のほもらーさんがまだ生きていた()頃に黒蟻大使(ツクスレのコテハン、この人も今見てみたらtwitterのアカウントが消えていた。discordで会えるだろうとは思うけど)に聞いてみたらそういう人もいたねという感じの反応だった。

 

 自身とのファーストコンタクト、といっても自身が一方的に彼を観測した最初の出来事は自身がメッモー☆の動画を投稿したときにその動画について彼がツイートをしていた、というのである。メッモーがニコニコに転載されてからすぐに二次創作動画をアップしたので2015年だろうか。そのあと某界隈つながりでFFになってそのままズルズルと...という感じである。

当時の彼は絵を描いたりホームページの宣伝をしたりとかなり活発だった。あとミナコイチャットでメッモー☆の製作メンバーに凸したりしてた。あとプリパラもやっていてマイキャラ?の写真やイラストもアップしていた。

 

 その後彼は消えたわけだが一体何があったのか。適当にググっていると

http://www.doumori.com/design/show.php?kiji_id=389729

こういうのを見つけた。彼はとび森のマイデザインでよく絵を描いていて、pixvにもたまにアップしていた。どうやらこのどうぶつの森掲示板でトラブルを起こしたのでめんどくさくなってアカウントを削除して...といった感じだろうか。

この掲示板で貼られている@HACREIも@PRISMSANAも、HPで公開されていた魅魔が主人公のツクール製のゲームのreadmeに書かれていた@sakex2も動いていなかった。だいぶ前にどこかで動いている彼のアカウントを見かけたような気もするけどすっかり忘れてしまった。もしかするとネットからも離れて世の中をまっとうに生きているのかもしれない。

 

 結局しまりのない誰得なしょうもないネットストーキング気味の記事だったけれどもなんだかすごく感傷に浸ることができた。もし読んでたらdmください、いつでも待ってます。

 

 

【雑記】コピペ起源主張と大森コイン

個人的には「leg lock」推し

・コピペ起源主張は「お手軽箔付け」?

 最近話題になっているツイートがある。

togetter.com

 

まさか知らないで読んでいる人はいないかと思うが念のために説明しておくと...って書こうとしたけどうまく要約できなかったので各自調べてください。

 別に物申す系ブログじゃないからこれについてどう思うかなんてことは書くつもりはあまりないが、そういう風潮になってくるんだ~と感じている。匿名掲示板というものを使っている人々は承認欲求をかなぐり捨てているのだろうと思っていたので、不肖としては意外である。こういう層が「まとめてくださってありがとうございます!」とか言うのかな。じゃあレスがたくさんついたあとにコテハンつけて「これが俺のレスね!」とでもすりゃあよかったのに。まあそんなのできるわけもなく。

 内輪で実は俺なんすよwってワイワイやってるくらいならまだよかったけどネットでそれを主張してあまつさえ自身のアイデンティティと結びつけようとした結果が現状ではないだろうか。こういっちゃ失礼だが「15年前にラノベの賞をとった人」りもパワーワード()を作った人」である方が商業的にも幾分か好都合であろう。不肖は三国氏が「だいしゅきホールド」を考えたことを完全には否定しないが発言者を特定することがほぼ不可能なものを用いて手軽に且つ不誠実に箔付けを行う姿勢を少々腹立たしく思う。

・個人SNSの転換に伴って増加しつつある起源主張

 つい最近も似たようなのを見かけた。「初カキコ...ども...コピペ」「台風コロッケ」だ。それぞれ2019年12月、同年10月。思ったよりも最近だった。

togetter.com

togetter.com

起源主張を行うのは勝手だが言ってようが言ってまいがそんな十何年も前のものを引っ張り出してきて「○○を言った(かもしれない)人」として持ち上げられることをどこかおかしい、何か悔しいとは感じないのだろうか。

そもそも台風コロッケを作ったという人はアカウント作成日時2014年10月。もっと早くに言っとけよという気もする。あとネットはリアルと比べて「ヤバい人」と遭遇する確率が段違いともいうし、主張している人が「ヤバい人」という可能性もありうるだろう。

・「大森コイン」の例

一方でコピペの発言者として完全に定着した例もある。

それが「大森コイン」である。

w.atwiki.jp

 これが前者らと違うのは主張が行われた場が生放送内というリスナーしか存在しないほぼ内輪の場だったということだろう。誰でも見ることができリツイートで簡単に拡散できるツイッターとは人々の見方も大きく変わってくる。

そもそも大森コイン自体がそこまで有名なコピペでもないってのもあるだろうけど。

・おわりに

 

【追記】

「コピペ起源主張」を一例思い出したのでここに追記。

アフタヌーンとかモーニングで色々書いてた須賀原洋行氏が「将棋星人」のコピペは自分が作ったと2012年に述べていたようだ。

 余談だが、同氏の最近の作品としては講談社からカフカの「変身」やカミュの「異邦人」のコミカライズ版が出ている。おそらく哲学科出身であったりこれまで「哲学的」とされる作品を書いてきたキャリアが買われて倫理の教科書にも載っているような作品のコミカライズを任されたのだろう。学校の生協で軽く立ち読みしたくらいでの感想で恐縮なのだが、すごくキツかった。そのあと名前をググると匿名掲示板の専用スレがパート100ちょいまで伸びててヲチ対象になってるようだったのでそういうことなんやなぁって思いました。

【挨拶】新年の挨拶とブログのゆくえ【ゆくえ】

こっそりブログ名を変えました

あいさつ

 いまさらながら、あけましておめでとうございます。

2020年になりましたね。今年もよろしくお願いします。

2019振り返り~銀もまた価値ある宝石?

 本来こういうのは年末にやるべきではというのは置いておいて、不肖の昨年度について振り返ってみると、驚くほど絵を描いていないのである。別に嫌いになったとかそういうわけでなく、ただ描けないモチベがないとはまさにあの状況だろう。

 

 そしてブログの方も最初はまだマシだったがどんどんヒドくなっていった。これには理由が2つある。まずブログを書くきっかけというのがレポート課題で、そのレポート内容にふさわしくない発想が膨らんだ結果、記事となっているのだ。しかし、後期はあまりレポート課題のある授業がなかった。そのため後期の間はロクな記事がなかった。

そしてもう一つの理由が、これは最近不肖のツイートが少し減ったのも同様の理由なのだが、保身である。考えていることを表に出せばそれは当然不肖の人間としての素を表に出すこととなる。下がるような好感度が自身にあると思うことが傲慢なのかもしれないが、とにかくそれが、それで嫌われるのが怖かったのである。沈黙は金、雄弁は銀などという言葉があるがまさにその通りで、黙っていれば情報アドがとれるので強いのである。スタンスは明かしてしまえば避けられる材料となりうるのだ。

 

 ―啓蒙、というのはどこか高圧的なマウントじみた言い方だが、「わかってもらいたい」から文を書くのであってそれでわかってもらえないどころか嫌われるのなら、それは文構成なり伝え方なり不肖の力不足なのだろう。おそらく。

というわけで2020年は好かれたい、なんて甘い考えは捨てて

『(できることなら嫌われたくないけど)ぼくの意見をきいてほしいな!!』でいこうと思う。

でも嫌われたくないので避けるべき話題は当然避けます。イデオロギーとかたぶん

2020目標~やりたいこととやるべきこと

絵を描く。そしてより良質な記事を書く

ただし意識は低く行く。

あとプチコンっていうソフト買ったからプログラミングもしたい。釣りもしたい。

 

今年も1人のネット市民たるGallowsをよろしくお願いします。

冬休みの課題に追われているので今回はこのへんで。